牛革か、クラリーノか。
まずは、ランドセルの素材。
オーソドックスなところでは、牛革か、クラリーノ(人工皮革)か?
素材本来の耐久性としては、
牛革 →引き裂きに強い、熱に強い、変形しにくい
クラリーノ →水に強い
そして、クラリーノには軽いという最大のメリットがあります。
実際、選び方としては、耐久性を重視するなら牛革、お手頃感を重視するならクラリーノ、という方も多いようです。
子どもには、天然のものを、とお思いの方はやはり牛革でしょうね。
また、最高級のコードバンという選択肢も。
コードバンとは馬のお尻の革で、一頭からランドセルの蓋2枚分しか取れない非常に希少な素材で、繊維がたいへん緻密で頑強だそうです。
土屋ならではのランドセルということでは、ヌメ革。
ヌメ革製品に定評のある土屋鞄製造所だからこそ製作可能なランドセルといえます。